自作のファイルメーカーによる事件管理データベースの説明書です。
依頼者詳細画面では,生年月日を登録することができます。
西暦で分かっている場合には,そのままそれをフィールドに入力すれば,自動的に和暦で表示されます。
和暦で分かっている場合に,頭の中で西暦に換算してから入力するのは大変なんですが,以下のようにすれば和暦をもとにして入力することができます。
「日付フィールドに和暦を入力するには、次の2つの方法があります。
1)「年」の前に「h」、「s」、「t」、「m」の文字を入力します。
「h」は平成、「s」は昭」、「t」は大正、「m」は明治の意味となり、入力する際、全角/半角、大文字/小文字のどちらでもかまいません。
例:H23.11.8 s33/11/18
2)「年」と「月」と「日」のセパレータとして「+」を使用すると、和歴(平成や昭和など)の入力になります。「年」を1桁か2桁で入力した場合、以下のように判断されます。」
入力値
和暦
例
1 〜 25
平成
1+11+10 => 平成 元年11月10日
26 ~ 64*
昭和
26+11+10 => 昭和26年11月10日
64
平成
64+11+10 => 平成 元年11月10日
65 ~ 89*
西暦
77+11+10 => 昭和52年11月10日
89 ~ 99
平成
89+11+10 => 平成 元年11月10日
64+1+8 => 平成元年 01 月 08 日
89+1+8 => 平成元年 01 月 08 日
※FileMaker Pro 12v3 では、上記の平成の期間を変更されたとのことです。
1 〜 35
平成
1+11+10 => 平成 元年11月10日
36 〜 64*
昭和
36+11+10 => 昭和36年11月10日
※和暦入力したデータを確定すると、西暦の日付に自動変換されます。
和暦の入力方法