2017年12月19日火曜日

Ruby on Railsで後見事件の管理

 自作の事件管理データベースでの,後見事件の管理についての機能説明です。

 後見事件は,報告年度ごとに各種の書類を作成することになりますので,「後見関係」のタブで,作成基準日と報告期間を登録します。


 「後見関係」タブでは,さらに「財産目録・収支計算書作成」ボタンを押すと,後見書類の作成ページに移動できます。




 上半分が財産目録を入力する部分となっていて,銀行口座等を入力することができます。
 登録した銀行口座等には,さらに「取引入力」ページが用意されていて,通帳に記載されている個々の取引を登録することができます。




 取引入力画面では,施設費用や年金の受領など,定期的な支出入については,まとめて入力することができるようになっています(「毎月×12」,「隔月×6」ボタン)。

 個々の取引を入力するのは多少手間ではありますが,入力さえしておけば,預金残高,年間収支等は自動的に集計され,当初の画面の収支計算書に反映されるようになっています(途中から始めて預金残高を通帳の残高に合わせたいという場合は,収支の分類に「残高調整」というものがありますので,それを使って当初残高を設定すれば実現できます。)。

 反映された収支計算書は,財産目録と同様に,Excelファイルで出力することができます。
 (なお,画面に表示されている情報はダミーデータです。)